自己分析シートへの記入
おつかれ様でした!
あなたが売っていきたいイラストと
買って欲しいお客さんが少し具体的に
なってきましたね!
それでは次に
①ペルソナ設定
②ペルソナのリサーチ
③コンセプト設定
と進んでいきます。
ここで大事になってくるのが
コンセプト設定です。
具体的には
✔︎誰に(どんなお客さんに)
✔︎何を(どんなイラストを)
✔︎ゴール(お客さんがなりたい姿)
を決めていきます。
自己分析シートで
誰に、どんなイラストを売っていきたいかを
既に少し考えましたが
コレ以降は更に深掘りして
コンセプトを作り上げていきます!
ですがいきなりコンセプト設定と言われても
イメージしづらいかと思うので
まずはこちらを読んで
コンセプトとは一体なんなのか
そして
なぜ重要なのかとコンセプトを
練る上でのポイントを解説していきます!
今後は
ペルソナ設定シート
↓
ペルソナリサーチシート
↓
コンセプトシート
の順にワークが続々と出てきます!
中々ボリュームがありますが
ここをしっかりと取り組む事で
他のイラストレーターと大きく
差をつけられるので
妥協せず取り組みましょう!
そもそもコンセプトって?
これは、ざっくりと言うと
ブレなく終始一貫させる考え・構想
の事を言います。
もーーーっとかみ砕いて言うと
あなたの考え方や方向性の事です。
このコンセプトが
しっかりと固まらない状態で
イラスト販売を始めてしまうと
あなたの発信に一貫性が無くなり
何を伝えたい、売りたいのかわからない
イラストレーターとなってしまい
結局イラスト販売迷子におちいります。
私も経験済みです笑
また、一貫性のない発信はお客さんに
「この人に頼んで本当に大丈夫?」
という不安感を与えてしまいます。
こんな状態ではいくらあなたのイラストに
興味があったとしても
依頼をしようという気にはなれません。
どんなに良い商品でもそれが
本当に買うに値するかを決めるのは
お客さん次第です。
ですので
お客さんのハートに刺さる
コンセプトをガチガチに固めて
方向性を見失わずに一貫した
イラスト販売活動ができるよう
しっかりと取り組みましょう!
子育て世代の味方!西松屋!!
次にコンセプトを練ることの重要性を
『西松屋』を例にあげて解説します!
西松屋に置いてある
商品ラインナップを見ると
来て欲しいお客さんは
産前から小学生くらいまでの
子供を持つ人達ですよね。
「独身の人にもぜひ来店してほしい!」
というような宣伝をしていないのは
分かるかと思います。
そして
・ウサギをモチーフにした可愛らしいマーク
・通路が広々とした店内
・手頃すぎる価格設定などで
お店が集めたい具体的なお客さん像
(西松屋でいえば子育て世代)が
自動的に集まりやすいように
なっています。
ちなみになんですけど
西松屋ってなんだかいつも
ガランとしているイメージありませんか?
実はあれ
わざと繁盛店をつくらないという
西松屋ならではの戦略なんです。
お客さんがたくさんいると
にぎわっている印象づけができ
それだけで宣伝効果があるのですが
(バンドワゴン効果なんて言ったりします)
西松屋はあえて
近隣エリアで複数店舗出店し
お客さんを分散させることで
子連れでもゆっくりと
商品を見れる環境をつくり
レジも混雑せずに済むような
戦略立てをしています。
忙しい子育て世代を
ターゲットにしたコンセプトを
練り上げる事で
まさかのガラガラ店舗を
作ってしまうなんて
すごい発想ですよね!
結果、誰もが知ってる
ベビー用品店へとなっていきました!
このように
しっかりとコンセプトを
練り上げることは
ブレのない活動ができるだけでなく
買って欲しいお客さんへの
効果的なアプローチ法や
戦略を生み出すことも可能です!
それでは次に
コンセプト設定する時の
ポイントを解説です!
コンセプト設定する時のポイント
おさえておいてほしいポイントは
①〇〇であると認識すること
②とにかく〇〇
③〇〇になっているか
の3つです。
続きはプログラム本編で!