はじめまして!
まい と申します。
この記事では、自己紹介をさせていただきます!
32歳で二児の母(6歳娘.3歳息子)
現在は
▷フリーのイラストレーター
▷ママ向けイラスト販売サポート
の活動をしています。
今となっては、ありがたいことに
個人で活動する事ができていますが
過去の私は25歳で寿退職してからは
一度もフルタイムで働いたことのない
「キャリア皆無の凡人専業主婦」でした。
そして結婚して5年、30歳の誕生日。
周りの友人の結婚出産ラッシュが
ひと段落した頃
ふと、気づいてしまったのです…
育休があけ、自立してイキイキと働く
友人たちがなんと、まぶしいことか…
まさに「劣等感の塊専業主婦」
そんな私が、どのようにして
個人で稼げるようになったのか…
劣等感の塊専業主婦がいかにして
脱・専業主婦できたのか…
これまでの経緯をお話しします!
過去の私のように
今の自分に自信がない
毎日が作業のように過ぎてくだけ
と、思ってる人のために
この記事を書きました。
「子どもとの時間を少しでも多くとりたい」
「好きなことをいかして個人で稼ぎたい」
「少しでも、自立した自分になりたい」
そう思って頑張ってる人たちに必ず
役立つ部分があると思います。
ぜひ、最後までお付き合いください。
劣等感の塊専業主婦だったわたし
私はいわゆる「美大」の出ではなく
美術コースのある文系の
四年制大学を卒業しています。
当時の私は
絵や芸術事を仕事にするなんて非現実的
恵まれた才能を持った一握りの人がやる事
と本気で思っていました。
なので就職先は絵とは全く関係ない
アパレルの販売員として働きはじめます。
それなりに一生懸命就活をして
入った会社でしたが
目標もなく、日々の業務量の多さに疲弊し
たまらず結婚を理由に
25歳でその会社を退職しました。
これが、唯一経験した正社員期間です。
わずか2年半。
結婚後ほどなくして
パートで働いていましたが
半年ほどで第一子の妊娠が発覚。
つわりで思うように働けず
その職場も退職しました。
そして2017年の冬に娘を出産。
その後
2021年の春に第二子の息子を出産しました。
この時まで専業主婦として5年間
家事に育児にと私なりに
家族を支えてきましたが…
5年間を振り返ると
本当に色々なことがありました。
中でも特に聞いて欲しいのが
夫の二度の転職です。
ちなみにこの転職
一度目は娘が生後3ヶ月の時。
一度目の転職前は自動車ディーラーに
勤めてたという事もあり
その勤め先経由で
自家用車のローンを組んでいました。
ですが、退職する事になると
このローンを一括で返済しなくては
ならないという
大ピンチが訪れたのです。
その額…178万円!!!
これから求職する人間が
一気に178万も失うなんて
もう、不安、不安、不安しかありませんでした。
※こちらが実際の通帳です↓
ちなみにこの口座以外にあるお金は毎月の
生活費が入ってる程度。
正真正銘これが当時の全貯蓄です。
どうでしょう、いかに我が家が
崖っぷちだったかが手に取るように
わかるかと思います。
車のローンの支払いを済ませるも
生まれたばかりの娘もいるのに
これはあまりにも心もとない懐事情…
退職金と夫が今まで入っていた
生命保険の解約返戻金でなんとか
生きていけるだけの現金を確保しました。
その後、就職先も見つかり
一安心したのですが…
3年後、またもとんでもないタイミングで
転職を決意してくるのです。
それが、第二子息子妊娠中。
それも、もう数ヶ月で産まれるぞという
またもお金がかかることが確定してるタイミングで…
この時、勤めていた業界も
コロナの影響を少なからず受けていたのと
家族が増えるにあたって
「収入をアップさせたい!!」
という理由で私に転職の相談をしてきました。
…真っ当!すごく真っ当な理由!!
だけど、いまか!?いまなのか!??
でも、本人の中で転職を決意している以上
もう何を言っても無駄なのはわかっていたので
理解ある、いい妻を演じきろうと決意しました。
結局、息子が産まれるのを
待っていたかのごとく
誕生して2週間ほどで
新しい職場へと再就職。
フットワークの軽さに
むしろ尊敬の念すら覚えます。
ただ、いくら運良く再就職
できたからとは言え
さすがにこの時ばかりは
「自分にも稼ぎがあれば…」
と、強く強く思いました。
産休、育休中で手当をもらっている
正社員のママと違って
専業主婦の私は当たり前ですが
一切お金は入って来ません。
ノージョブ専業主婦の弱さをまざまざと
痛感させられた経験でした。
無事に再就職できたのも結果論なだけで
リスクだらけの道のりでした。
夫の稼ぎがなければ我が家は破綻。
あの地獄のような残高が記載された
通帳が復活するかと思うと…
恐ろしくてもう二度と
思いだしたくありません。
そんな中迎えた30歳の誕生日。
この時、産後4ヶ月。
周りの友人達は育休を終え
続々と働き始めていました。
産後間もないということもあり
未だ専業主婦の私は
友人たちからの
キャリア復帰の報告を立て続けに受け
色々な思いが巡りました。
「みんな手に職つけてカッコいいな…」
「共働きって依存しあってなくて頼もしい…」
「パートナーに何かあっても片方が稼げるってやっぱ安心だろうなぁ…」
「私もそろそろ働く?でもまだ下の子もちいさいし…」
「働いてから家事して育児して…絶対子どもにあたっちゃうなぁ…」
・友人たちのキラキラした姿に劣等感を抱き
・一馬力で家庭を支えてもらってることへの不安感
・働いたとして、今まで通り家事、育児ができるのか?
これを解消するにはどうすれば良いんだろうか。
そう思った私は自分に合った働き方を
探しはじめました。
イラストレーターになると決意した理由
「自分にできる事ってなんだろう」
悩むまでもなく、絵しかありませんでした。
社会人としてのキャリアも無い
資格やずば抜けたスキルも無い
そんな私に残されたものは
本当に絵しかありませんでした。
そうなれば産後間もない私が
選ぶ道は一択…
「在宅でイラストレーターとして働く」
と言うものでした。
唯一人よりも得意と言える絵をいかして
在宅イラストレーターとして働ければ
環境の変化を最低限に抑えつつ、稼げる。
完璧だ!
もう、コレしか考えられませんでした。
ですが私は個人で稼ぐということを
超甘く見ていました。
ネットにはびこる
「誰でもカンタンに稼げます!」
「スマホ1台で1日3分〇〇万円!」
こんな言葉に
「そんな世界もあるのか!」
と心躍らせたりして…
いや、どこにそんな美味しい話があんねん笑
と過去の私にビンタかましに
行きたいくらいです笑
だからここからがびっくりするくらい
大変だったんですよぉ……。
やりたい事は決まった!でも…
30歳の誕生日を機にイラストレーターになる事を
決めた私ですが
もちろん「ツテなし、スキルなし、実績なし」
という0からのスタート。
そして実は
当時の私はイラストのお仕事をするにあたり
snsを使うという発想が全くありませんでした。
今思えばそれでよくイラスト販売を
やろうとしてたなと思えるのですが
当時の私はそれくらい
ポンコツだったんです。
なのでイラストで稼ぐ手段として
辿りついた方法が
ストックイラストでした。
ただこのストックイラスト
スキマ時間にできる等のメリットも
もちろんありますが
1ダウンロード4円というなかなかの
低単価…
いざ気合を入れて始めてみたものの
初収益は4円という雀の涙ほど…。
イラストを100点アップロードした時点での
収益はわずか数百円…。
これにはただただ虚しさを感じ
案の定挫折。心が折れました…。
そして、イラストレーターになると決めた
誕生日から2ヶ月が経過。
自分のお小遣い程度の額すら
稼げない現状に
これまで頑張ってきたのに…
でももう自分1人じゃどうにもできない…
「諦める」という言葉が脳裏を
よぎりました。
自力では八方塞がりになってしまった
そんなある日
とあるイラストレーターの方が
YouTubeでイラストレーターになるための
How to動画を投稿していました。
たまたま相談も受け付けている
とのことだったので
わらにもすがる思いで
メッセージを送ると
衝撃の『ある事実』
を教えてもらいました。
それは…
「イラストレーターを目指すにあたって
最初にノウハウを学んではダメです」
「え?どういうこと?」って思いますよね!
イラストで稼ごうと思ったら色々と
身に付けなくてはいけない
ノウハウやスキルはもちろんあります。
ですがこの時ノウハウ以前に
必要なものの存在に気づかせてもらい
イラストレーターとしてやっていく
心構えが確たるものになりました。
それは「覚悟をもつこと」です。
ハッとしました。
頭の中ではイラストレーターになりたと
必死になっていましたが
果たして将来、自分が思い描いてる姿に
今の私のこの心づもりで
なれるのだろうか…。
本当に心の底から
必死になっていたのか…。
「このまま専業主婦はいやだ」
「絵で稼ぎたい」
「人生変えたい!」
そう思うだけは簡単です。
ですがこの覚悟がなければ
行動を起こせたとしても簡単に
挫折して諦めることができてしまいます。
実際この時
私にはイラストレーターなんて無理…
諦めてしまおうか…
と、ぐらついていました。
やっぱり当時の私は
覚悟が足りなかったんです。
ですがここで「覚悟をもって取り組む」
という当たり前の事を教えてもらった事で
気持ちのぐらつきはなくなりました。
とは言え、このまま自分の中だけで
イラストレーターになると決意した
だけでは覚悟を決めたとは言えないのでは?
と思った私はあることをしました。
それは「宣言作戦」
どんな事かと言うと
家族へはもちろん
実家、義実家、友人、会う人会う人に
「わたしイラストレーターになったの」
と、伝えまくる事です。
コレが私なりの覚悟で
声に出して色んな人へ宣言することで
「やるしかない」「もう後戻りできない!」
と気持ちを奮い立たせ
諦めると言う選択肢を排除しました。
だって、これだけ公言しておいて
「はい、できませんでした」
なんて結果では
カッコ悪いですよね。
となるともうトコトンやるしか
道はないのです。
今でもふとしたと時
不安になる事もありますが
いつもこの時の気持ちを思い出して
自分を奮い立たせています。
そしてこの方からは覚悟を決める
ことの大切さのほかに
個人がイラスト販売をするなら
snsは必須である
ということも教えていただきました。
これを分かっていないとは…
当時の私ポンコツすぎですね笑
そんなポンコツな私でも
メンターの指導のもと
がむしゃらに行動し続けたおかげで
✔︎インスタ開設3週間で初ご依頼獲得
✔︎「ファンです!」と公言してもらえたり
✔︎中には7回もリピート依頼してくれる方も
できるなど
専業主時代には
考えられないような毎日を送り
また、お客さんからは
たくさんの嬉しい声を
いただけるようになりました!
そして芽生えたある想い…
みんなにも自分の絵が売れるということを早く知ってほしい
イラスト販売の活動をする中で
ふと、あることに気がつきました。
実はイラストを売りたいけど
どうして良いかわからないママって
世の中にたくさんいるのでは?
こんな疑問を持った私は
自分と同じように絵を描くのが
好きな子持ちの友人に
「イラストを売りたいって思ったりする?」
という質問を投げかけました。
すると友人は
✔︎もちろん思う!
✔︎得意なことが仕事になったら最高だよ!
✔︎でもどうすれば良いかわからないんだよね。
✔︎それにまだ子どもも小さいからなかなか…
ぁあ…やっぱりそうなのか。
この友人も過去の私のように
熱意はあってもやり方がわからず
前に進めていないんだ。
ただ、今この場でどうすれば売れるのかを
伝えたくても時間が全く足りない。
小一時間喋っただけでは
伝えたいことの1割も伝わらない…。
歯がゆいなぁ。
こんな話しを友人として私の中にある
想いが芽生えました。
それが
みんなにも自分の絵が売れる
ということを早く知ってほしい
でした。
✔︎熱意はあるのに自力では解決できない
✔︎変な方向に努力してしまっている
✔︎子育てもしながら好きなことを仕事にしたい
世の中にはきっと同じような思いを
持ったママがたくさんいるに違いない。
私ならその現状を打破するお手伝いができる!!
そんな想いと経緯があり
今のイラスト販売の
サポート活動はスタートしたのです。
破天荒な夫による怒涛の日々。
周りの友人に抱き続けた劣等感。
社会経験が希薄な専業主婦。
そんな紆余曲折な日々を送る
ポンコツな私でしたが
今では
個別サポート生は35名を突破。
ご依頼獲得のメッセージを
毎月のように届くなど
成果につながるサポートを
実現できています!
約2年半前までは
何かと理由をつけてはウジウジし
行動を起こせずにいた
劣等感まみれの専業主婦の私でしたが
今では講座の主催として
たくさんの人から感謝を
されるような人物になれたことで
完全に劣等感とはおさらばできました!
あの時
訳のわからないタイミングで
転職を繰り返す破天荒な夫には
散々振り回されましたが
この活動をするキッカケに
なったという事を考えると
今ならこう言えます。
ぶっ飛んでくれててありがとう笑
頑張るママへ伝えたいこと
寝不足の中、頻回授乳してるママ
離乳食がうまく進まなくて悩んでるママ
夜泣きに毎晩対応してるママ
トイトレに悩んでるママ
イヤイヤ期にげっそりしてるママ
なんでなんで攻撃にうんざりなママ
上の子の赤ちゃん返りに困ってるママ
反抗期に頭をかかえてるママ
本当に、ほんとーーーーにお疲れ様です(´;ω;`)
日々、子どもに真剣に向き合ってるからこそ
自分の事は二の次になってしまいがちですよね。
だけど、そのパワーを
ほんの少し!ほんの少しだけでいいので
自分に向けてみませんか?
子どもや家庭のことを
ないがしろにするのではなく
自分のための時間を少し
好きなことに使ってみてください。
それが、絵を描くことならば
私とお揃いですね^ ^
劣等感にまみれた私が
覚悟を持って行動したことで
今の自分になれました。
そして、私の泥沼のような経験から
得られた事を
がむしゃらに頑張るママに発信して
あなたの好きなお絵かきが
お仕事になること。
あなたの絵が誰かの役に立てること
そして
自分のイラストが売れることを
早く知ってほしい。
そう思いながら今も活動しています。
あの時の覚悟が人生のターニングポイント
30歳の誕生日に自分を見つめ直す事ができて
本当に良かったと思っています。
諦めずにもがき続けて本当に良かった。
たった一度きりの人生
劣等感を持ったまま
やり残した事があると思いながら
一生を終えずにすみ本当に良かったです。
あなたはどうですか?
この記事を読んでいるならおそらく
何かしら理由があって
自分の力で稼いでいきたいと
思ってるはずですよね?
それは、劣等感を払拭したいから?
夢を実現したいから?
自立した人間になりたいから?
きっと全部なんじゃないですか?
それなら…
次はあなたの番です!!!
あなたの努力は報われるものですか?
夢を諦めてしまってはいませんか?
私と同じように、自信のない自分を変えたい
と思ってる人の力になりたい
と、思ってこの記事を書いてます。
私は自分が思い描いていた理想を
手に入れられました。
でもまだまだ目標もあります。
その目標にむかって
これからも進んでいきます!!
これを読んでくれたあなたが
後悔しない人生を送れることを
私は願っています!
まい